mineo(マイネオ)のデメリットを知っておこう!

mineo(マイネオ)のデメリットをいくつも紹介
こんにちは。

格安スマホ、格安SIMという言葉も多くの人に認知されてきました。
今回はそんな格安スマホの取り扱い会社(MVNO)の一つ、mineo(マイネオ)のデメリットについて解説していきます。

携帯電話のMNP(乗り換え)を検討するとき、様々なMVNOがあり迷ってしまいますよね。
各社キャンペーンや新しいサービスなどをこぞって打ち出しているのでどれも魅力的に見えてきます。

知名度・人気度ともに高いMVNOであるmineo(マイネオ)のメリットはたくさんありますが、加入して今後使っていくのならしっかりとデメリットについても知っておきたいものです。

MNPを考えていてmineo(マイネオ)もその候補の一つという人に向けて、mineo(マイネオ)のデメリットをいくつも紹介していきます!
mineo(マイネオ)に乗り換えた後に「こんなはずじゃなかった」と思わないためにもチェックしておきましょう。

とは言っても携帯電話や格安スマホについて詳しくない人にもわかりやすくまとめていますので、気軽に読んでみてくださいね。

それではmineo(マイネオ)のデメリットを一つ一つ見ていきましょう。

mineo(マイネオ)のデメリット~申し込み~

まずはmineoに申し込む前から申し込みにあたってのデメリットです。

mineo(マイネオ)の公式サイトが複雑で見づらい

mineo(マイネオ)のサイトが見づらいデメリット
mineo(マイネオ)の公式サイトは、グリーンのカラーで王国をコンセプトとしたデザインとなっています。

mineoのCMと同じコンセプトを前面に押し出し、世界観が統一されているのは見ていて楽しくはありますが、必要な情報がどこにあるのかわかりづらい印象です。

疑問があるとき、サポートが必要なときなど「早く情報を知りたい」と思うのが普通ですから、公式サイトがわかりづらいのはデメリットですね。

キーワード検索の窓が見やすい位置に設置されている点は良いと思います。
他のMVNOのサイトでは検索窓自体がないところもありますので…

申し込み方法によって手数料に差がある

mineo(マイネオ)のデメリット・通常の申し込みが無料ではない
mineoの申し込みには、「公式サイトから申し込み」「エントリーパッケージを利用して公式サイトから申し込み」「店舗での申し込み」の3つの方法があります。

エントリーパッケージとは、事前に購入しておけば登録時の手数料3,240円が無料になるもので、Amazonやヨドバシカメラなどで購入できます。

加えて「紹介キャンペーン」はどの申し込み方法にも併用可能です。

キャンペーンについては開催期間などもあり仕方ないとは思うのですが、エントリーパッケージを利用して3,240円という金額が無料となるのなら始めから無料にして欲しい…と思うのが正直なところです。

mineoの新規申し込みページでも、「エントリーコードをお持ちでないお客さま」「エントリーコードをお持ちのお客さま」と分かれているだけなので、「エントリーパッケージを事前に購入しておけば手数料が無料になります」と一言書いてあれば親切だな、と感じました。

エントリーパッケージを利用せずにmineoに加入して、後から「損した!」と思う人もいそうなのでデメリットとします。

セット端末の種類が少ない

mineo(マイネオ)のセット販売端末が少ないデメリット
MNPをきっかけに「古くなったスマホを新しくしたい」「初期設定が面倒だからセットで購入したい」という人は多いものです。
しかしmineoで販売しているセット販売の機種は多くはないため、使いたい機種がない場合はデメリットとなります。

UQモバイルやワイモバイルではiPhoneSEも取り扱っているくらいですし、この点ではmineoに今後頑張って欲しいですね。

mineo(マイネオ)のデメリット~実際に使用するとき~

次に利用中~解約までの期間でのデメリットです。

au回線(Aプラン)ではiPhoneのテザリングが使えない

mineo(マイネオ)でiPhoneのテザリングが使えないデメリット
外出先でノートパソコンを使う、ゲームをしたいときなどに便利なテザリング。
テザリングをよく使うというiPhoneユーザーにとって、大きなデメリットとなるのがこの点です。

mineoのAプランではiPhoneのテザリングが使用できません

対処法としては、iPhoneをSIMフリー化してDプランに変更して使用するのが簡単ですが、6S以前の機種ではSIMフリー化できないため、ポケットWi-Fiやテザリングができるサブ機を持つなどの対策が必要です。

キャリアメールが使えない

mineo(マイネオ)のキャリアメールが使えないデメリット
キャリアメールについてはmineoに限らず、3大キャリアから格安スマホへのMNPを行う際のデメリットと言えます。

最近ではあまり使用しないという人も増えているキャリアメールですが、携帯サイトの会員登録など思わぬところで使用している場合もあるため、しっかりと確認しておきましょう。

メールアドレスは「任意の文字列@mineo.jp」となります。

1年以内のMNPには転出手数料がかかる

mineo(マイネオ)には実質的な最低利用期間があるデメリット
mineoには大手キャリアにある「最低利用期間」がないとされています。

そのためいつでも自由にMNPができると思ってしまいがちですが、利用開始月の翌月から数えて12か月以内のMNPではMNP転出手数料として11,500円(税別)がかかります

これは実質「最低利用期間内の解約に対する違約金」と変わらないですよね。「解約金」と「MNP転出利用料」とで呼び方が違うだけ。
「MNP転出利用料」とすることで「mineoには最低利用期間なし!」と謳うのはちょっと、ずるくないですか。

最低利用期間の有無でmineoを利用するか判断したい人にとってわかりづらい表記でもあるためデメリットとします。
MNP転出利用料は13か月目以降2,000円(税別)に下がるため、1年以上使用すれば問題ありません。

実店舗でプランの変更や解約ができない

mineo(マイネオ)の実店舗でできることが少ないデメリット
2017年10月現在、新規申し込み・初期設定を行える「mineoショップ」が全国に7店舗(渋谷・秋葉原・名古屋・浜松・大阪・なんば・神戸)あり、その他SIMカードの差し替え~申し込みサポートなどを行える「mineoサポート店」、即日契約~SIMカードの受け渡しができる「販売店」が多数あります。

しかしmineo(マイネオ)の店舗ではプラン変更や解約ができないので注意しましょう。

mineoの店舗では、契約内容(eoID/パスワードなど)の確認・契約変更(SIMカード変更を含む)・解約・ご利用料金のお支払い・mineo端末の修理などはお取り扱いしておりません。

mineo(マイネオ)公式サイトより

実店舗でできることが限られるのはデメリットですね。

【まとめ】mineo(マイネオ)のデメリットをいくつも紹介!

mineo(マイネオ)のデメリットまとめ
いかがでしたでしょうか?

今回は「mineo(マイネオ)のデメリットをいくつも紹介!」として、考えられる限りmineoのデメリットを挙げてみました。
ご紹介したmineo(マイネオ)のデメリットは、人によってはメリットとなるもの、デメリットと感じないものもあるかと思いますし、デメリットを知っておけば、より賢くMVNOを選択することができます

色々なMVNOのメリット・デメリットを把握して、よりお得に利用してみてください!