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楽天モバイルの申込手順、違約金とは
楽天モバイルは端末セットでの契約がおすすめの格安スマホですが、もちろんSIMカード単体でも申し込むことが可能です。
今回は、楽天モバイルで端末セットで申し込む場合とSIMカードを単体で申し込む場合の手順をそれぞれ紹介するとともに、最低利用期間内の解約で発生する違約金(契約解除料)についてもお知らせします。
楽天モバイルを端末セットで申し込む場合の手順
まず、楽天モバイルの申し込み方法はWEBで申し込む場合と、全国で約170店舗ある楽天モバイルショップで申し込む場合の二つに分けられます。
楽天モバイルショップで申し込む場合には店舗でスタッフが丁寧に対応してくれますので、申し込むのにお困りになることはないかと思います。そこで今回は、WEBで申し込む場合について解説していきます。
楽天モバイルのトップページにアクセスすると画面内に「お申し込み」タブが表示されているのですぐにでも申し込むことができます。ですが、その前に取り扱っている端末や提供しているサービスを見てからにしたい方もいらっしゃると思いますので、気になるタブをクリックしてみましょう。
使いたい端末を検討したい方は「端末」タブを、どのような料金プランがあるのかを見たい方は「料金」タブをクリックすることで自分の知りたい情報を知ることができます。
例えば、「端末」タブをクリックすると楽天モバイルから端末セット契約で購入できるスマートフォンの一覧が表示されます。2017年10月現在では最新のハイエンドモデルのHUAWEIの「honor9」やコストパフォーマンスに優れたASUSの「ZenFone3 Max」など様々な価格帯やスペックの端末がズラリと並んでいるので思わず迷ってしまいます。
買いたい機種が決まった方はここで端末の画像をクリックしましょう。すると、端末の料金や特徴、スペックなどが説明されているページ内の「今すぐ申し込む」から申し込みの手続きを始めることができます。
本人確認の書類やMNP予約番号の有無に加えて支払いに必要なクレジットカードやキャッシュカードなどが手元にあればすぐにでも申し込むことができます。
後は次々と画面に表示される案内に従って申し込み内容や個人情報、支払い情報を登録していけば驚くほどカンタンに手続きは完了します。この時、オプションの申し込みや周辺機器、アクセサリーの注文も合わせてできるので必要な方はチェックを付けていきましょう。
楽天モバイルでは端末の「ローソン受け取り」や「ご自宅出張申し込み(設定サポート付き)」といった他社では見られないサービスも展開しているのも大きな特徴です。また、楽天モバイルは契約後、最短で2日程度で端末やSIMカードが到着するスピーディさも格安スマホ業界では最速クラスとなっています。
楽天モバイルのSIMカードを単体で申し込む場合の手順
ドコモで購入したiPhoneを格安スマホとして楽天モバイルで使いたい方や、他の格安スマホで購入したSIMフリー端末を楽天モバイルに乗り換えて使いたい方はSIMカードを単体で申し込むことになります。
こちらもWEBでカンタンに申し込めますので、手順をご説明します。
基本的には端末セットで申し込む場合と同じなのですが、「端末+SIMセット」か「SIMのみ」で後者の「SIMのみ」を選択するとSIMカードを単体で申し込むことができます。
この場合はSIMカードのサイズを「nano SIM」、「マイクロSIM」、「標準SIM」の中から選ぶ必要があるので、手持ちのSIMカードのサイズと同じものを選択してください。後は申し込み内容や個人情報、支払い情報を登録することで申し込みが完了します。
自分の使っている端末のSIMカードサイズがわからないという方も、楽天モバイルのサイトでチェックできますので安心してください。
SIMカードの到着後は端末のAPN設定をして、MNPを利用する場合はMNP切り替えの手続きなど若干の作業を終えれば楽天モバイルに乗り換えることができます。
最低利用期間と違約金は?
楽天モバイルでは契約期間や申し込み内容によって最低利用期間や違約金(楽天モバイルでは契約解除料の表記)が変わってくるので事前に調べておくとよいでしょう。
基本は通話SIMの場合で12ヶ月の最低利用期間に対して9,800円の違約金が発生し、データSIMの場合は最低利用期間の設定がないため違約金もかからないことになっています。
一方、契約時にスーパーホーダイの2年契約や3年契約を選択した方は最低利用期間が12ヶ月以上残っている場合で19,800円、24ヶ月以上残っている場合で29,800円の違約金が解約時に発生するなど料金がお得な分だけ違約金も高額です。
他の格安SIMに乗り換えたい、というときなどにも違約金を払わなくてはいけなくなるとがっかりしてしまいますよね。携帯料金を安くしたいという思いで楽天モバイルを利用していたのに、違約金を払うというのは本末転倒な気もします。
また、データSIMであっても端末割り引きキャンペーン時に購入した場合は6ヶ月の最低利用期間に対して9,800円の違約金が設定されているなど、端末の持ち逃げを防ぐ措置が取られていることも一応は知っておくべきでしょう。
繰り返しますが、基本は通話SIMで12ヶ月の利用期間に9,800円の違約金なので、普通に楽天モバイルで格安スマホを使い続ける方にとっては特に意識しなくても良いようになっています。
【まとめ】楽天モバイルの申込手順、違約金はどうなっているの!?
楽天モバイルは有名なだけではなく、豊富なキャンペーンやプランで人気の格安SIMです。
しかし、選択肢が多いぶん自分が申し込みしたプランを把握しておかないと、解約時に思わぬ違約金(契約解除料)の支払いが発生してしまうこともあり得ます。
楽天モバイルに申し込む際には楽天モバイルのキャンペーン・プランの仕組みをしっかりと理解しておきたいですね。
賢く利用すれば月々の携帯料金を安くでき、とてもお得な格安SIMです。