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楽天モバイルの解約方法や手順、違約金って?
楽天モバイルを使っているけれど別の格安スマホも試してみたい!という方へ、今回は楽天モバイルの解約方法を解説します。
スマホ本体とのセット契約がお得な楽天モバイルですが、格安スマホなら楽天モバイルで購入した機種を別の業者で使い回すといった使い方も可能なことから、契約・解約といった出入りが自由なイメージがあります。
しかし忘れてはならないのが長期優待ボーナスを利用した場合などで違約金(契約解除料)の発生する期間が違ってくるということ。解約の際に思わぬ違約金を支払うことになって、残念な思いをしないためにもあらかじめしっかりチェックしておきましょう!
今回は楽天モバイルの解約手順、流れ、違約金(契約解除料)などの解約にまつわる手続きについて解説していきます。
楽天モバイルを解約する手順と流れ
大手キャリアのスマホであればショップに行けば解約の手続きを取ってもらえるのですが、実店舗の数が少ない格安スマホは電話やWEBでの解約が基本です。楽天モバイルでは契約中のSIMカードの種類によって解約の手順が異なるので、事前にチェックしておきたいところですね。
通話SIMの解約方法
まずは、「通話SIM」の解約方法をご紹介します。通話SIMというのは格安スマホで通話もインターネットも利用するという一般的なスマホ使い方ができるSIMです。格安スマホを1台で運用しているという方のほとんどは、こちらの通話SIMを契約していらっしゃるかと思います。
必要なもの
通話SIMを解約するには契約時にSIMカードが貼り付けられていた台紙裏面に記載されている15桁のSIM番号か契約中の電話番号が必要です。
電話番号で解約の手続きが取れるので、SIMカードの台紙を紛失していても特に問題はありません。
カスタマーセンターの受付時間
通話SIMを解約するにはカスタマーセンターへの電話連絡が必要なので、自分の電話番号をメモした上で「0800-600-4444」まで連絡しましょう。
受付時間が9:00から18:00までとなっていて、24時間受け付けている訳ではないので注意が必要です。
解約の締め日が毎月15日なので、16日~末日の解約については翌月の末日になってしまいます。格安スマホの他社に乗り換える場合、1ヶ月だけとはいえ二重に使用料を支払うことになりかねませんので、解約のタイミングはしっかり把握しておきましょう。
MNP転出の場合
現在使っている電話番号をそのまま他社でも使いたいという方はMNP転出となり、手続きの方法も変わります。こちらの場合はMNPの予約番号を楽天モバイルから取得した上で、乗り換え先の格安スマホと契約するという形になります。
MNPの予約番号は楽天モバイルの会員サポートページ「メンバーズステーション」から取得することができますので、公式ホームページから該当するページへアクセスしましょう。
MNPでの転出の場合は他社に乗り換えた時点で自動的に楽天モバイルは解約されるため、他の手続きは必要ありません。
データSIMの解約方法
データ通信機能のみを使える「データSIM」や、オプション・サービスのみを解約するという場合は上記の「メンバーズステーション」からの手続きとなります。
楽天モバイルは「通話SIM」を解約するという場合のみカスタマーセンターに直接電話で問い合わせるという認識を持っておくと良いでしょう。
楽天モバイルの違約金支払いがないか確認しておこう!
格安スマホの楽天モバイルでも契約するSIMカードの種類によっては解約する際に違約金が発生してしまいます。
大手キャリアの場合は基本的には2年契約で違約金は9,500円で統一されているのですが、格安スマホは業者によって違約金の金額も変わってくるので最低利用期間と合わせて確認しておきましょう。
楽天モバイルでは通話SIMの契約時にスーパーホーダイや長期優待ボーナスの期間を選択することができますが、この時に選択した期間内での解約には違約金(楽天モバイルでの表記は契約解除料)が発生します。
例えば、12ヶ月の最低利用期間を選択した場合には9,800円の違約金がかかってしまい、24ヶ月の最低利用期間の場合には契約後12ヶ月目以内での解約には19,800円、13ヶ月目以降では9,800円の違約金が発生します。
他には、スマホ本体とのセット契約で楽天モバイルを利用し始めたという方は通話SIMの場合で12ヶ月の最低利用期間に対して9,800円、データSIMの場合は6ヶ月の最低利用期間に対して9,800円の違約金が設定されています。
楽天モバイルは新規契約者に対してお得なプランやセット契約が充実している一方で、最低利用期間と違約金に関してはかなり細かい規定があります。
違約金の金額は解約時に伝えられるのですが、意外と高額で驚かれる方もいらっしゃるそうなので、できれば契約前にどれぐらいの違約金が発生するプランなのかを問い合わせておくと安心です。
楽天モバイル側でもこの違約金については問い合わせが多いのか、割と細かく表記されています。
楽天モバイルのサイトでもしっかりチェックしておきましょう。
もちろん、最低利用期間を越えて利用している場合には解約時の違約金は発生しませんので、長期間楽天モバイルを利用している方は気軽に他社へ乗り換えることができます。
【まとめ】楽天モバイルの解約方法や手順、違約金について
いかがでしたでしょうか?今回は楽天モバイルの解約方法を解説しました。
通話SIMを解約する場合とMNPで転出する場合、データSIMやオプション・サービスを解約する場合とそれぞれ手続きが異なるので注意したいところですね。
新規契約者に向けて長期利用を条件としたお得なサービスが充実しているぶん、最低利用期間や利用条件が細かい楽天モバイルのシステムをしっかりと把握して、解約の際にも違約金を発生させないようにしましょう。